ファイナンシャル・プランニング技能検定2級(FP2級)に受かったよ

2018年1月のFP2級の試験を受けました。

「ファイナンシャル・プランニング技能検定」というやつです。

1か月ちょい経った3月初旬に合否結果が発表されました!

結果は「合格」です!

3級の時もそうでしたが、午前・午後ともに合格をいただきました。

https://rinki-billion.com/fp3-study/

3級の時は午前・午後とも90%ずつくらい点数とれましたが、

2級での正解率はちょっと下がってしまいました。

午前:約70%

午後:約85%

でも合格したので無問題!!

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FP2級の試験を受けようと思ったきっかけ

単純に3級を2017年9月に合格したので、そのまま2級も行っちゃおうと思ったからです。

3級で勉強した知識も、多少は2級にも活かせるとも思いました。

なので、2級受けるなら今でしょ!と思い受検しました。

FP2級の試験内容

基本的な問題はFP3級と同じです。

その問題に、より計算問題や細かな部分が出題されるようになっています。

3級では直感でも良い感じの点数は取れますが、2級で直感で臨むと痛い目に遭いそうです。

計算問題も出題されるため、電卓持ち込み可能です。

大した計算は出ないので、電卓はなくても何とかなりそうですが、あると便利です。

試験当日に忘れた方も、他の人に予備を借りてました。

FPが覚えるための分野として大きく6つあり、

・ライフプランニングと資金計画
・リスク管理
・金融資産運用
・タックスプランニング
・不動産
・相続・事業承継

実技では、申込時に選択した業務を受検します。

6つに分かれた知識カテゴリの中から、各業務に特化した問題が出題されます。

僕は3級と同じFP協会の「資産設計提案業務」で受検しました。

午後試験の実技内容について(FP協会か金財か)

FP資格はFP協会が主催するものと、金融財政事情研究会(金財)が主催するものがあります。

どちらで受検してもFP資格はゲットできます。

午後試験の実技が異なり、FP協会では「資産設計提案業務」、金財では「個人資産相談業務」「生保顧客資産相談業務」「損保顧客資産相談業務」「中小事業主資産相談業務」があり、それぞれ、出題される範囲が変わります。

金財は金融関係の企業が団体で申し込むことが多いみたいですね。(勉強していない人も申し込んでいるので合格率がFP協会の試験より低め)

本来だと自分がどの業務のプランニングをしたいかで受検する実技を決めますが、個人申し込みではFP協会が多い(今後のCFP、AFP資格などでFP協会とかかわることが増えるため)とのことで、FP協会の「資産設計提案業務」で受検します!

勉強方法

勉強した期間は3級と同じく、1ヶ月半くらいですかね。

ただ、12月の間は少し参考書を読んだくらいで、1月に入ってから過去問などをやっていうきました。

それでも平日はあまり勉強できず、休日に勉強した感じです。

ラスト1週間で平日の仕事帰りにも少し勉強しました。

<やったこと>

・とりあえず一冊テキストを読む
・3年分の過去問を繰り返す

勉強方法は3級と同じです!

勉強時間もほぼほぼ一緒ですが、少しだけFP2級の方が長いかな?といったくらいです。

3級と難易度が異なるので、勉強方法・時間が一緒だと正解率に差が出てきますね。

ただ、勉強時間内の必死さ・集中度合は2級の方が断然上でした!

3級と同じくテキストを一冊読む

僕が、使用したテキストは「みんなが欲しかった! FPの教科書 2級」です。
3級の時も3級版のこのテキストを使いました。

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オールカラーで見やすくなっています。

3級より覚える量が多いので分厚くなっています。

そのため、持ち運べるようにテキストが2分割できるようになっています。

前述した6つのカテゴリ(ライフプランニングと資金計画、リスク管理など)で章分けされており、1~3章、4~6章でテキストを分割して持ち運べるようになっています。

分厚い本を持ち運ばなくても、勉強している部分だけを持っていけるので便利です。

あとは、解説が詳しく書かれているのでとても分かりやすいです。

勉強用の赤い透明なシートもついています(僕は使いませんでしたが、単語などを覚えるのにも便利です)

テキストを読む方法も3級と同じですが、数字などを丸暗記することはしないで、どこに何が書いてあるのか、どんなことを覚えないといけないかを確認するくらいで良いです。

過去問を解いていくときの参考書として使います。

僕は、通勤電車か妻がお風呂に入っている間などに読んでました。

テキストが分厚かったので、2~3週間くらいかかった気がします。

テキストを選ぶ・買う上で重要なことは「最新のテキストを買う」ことです。

古本屋さんで昔のが安く売られていますが、FP試験は日々の法改正後の内容で出題されます。

なので昔のテキストを買ってしまうと、法改正が考慮されていないので勉強内容に漏れがでてしまいます!

最新のテキストを買ったとしても、時事問題が出題されることがあるので、新聞やネットニュースで経済関連の記事を読んでおくことをおススメします。

(今回最後の問題に時事問題が出て「訳わからん・・・」って感じになりました。)

3年分の過去問を繰り返す

あとは過去問をひたすらやりました

ホントにこれが一番だと思います。

テキストを一度読みきった後は、過去問をひたすらやります。

問題の解説を読んでも意味が分からない場合は、テキストに戻って見直していきます。

問題の形式や、よく出る問題を押さえておけば得点が上がります。

3級より難しかったので、2015年~の過去問を何回か解いていきました。

ただ、昔過ぎる過去問だと法改正などで解答が変わることがあるので注意です。

最初の過去問で正解率40%くらいでした。

3級の時は60%くらいとれてたので、「3級より勉強しないとヤバいぞ」と思い、3級の時より必死度はグンと上がりました!

過去問も1日1試験~2試験くらいのペースでやりました。

最初は午前試験だけ・午後試験だけでも1時間半~2時間かかっていましたが、解いていくごとに、問題を解くスピードが速くなりました。

最後は30分~40分くらいの解答スピードになりました。

各過去問で80%~90%とれるようになったので、勉強終了です。

まとめ

試験時間60分経過すると途中退出が可能になりますが、午前・午後ともに僕が一番最初に退出しました。

皆さん退出する素振りもなかったので、「僕の解答が間違っているのかな?」「落ちたかなー?」などと思ってましたが、合格してて良かった!

ただ、2級合格でも3級と同じく、知識は広く浅くです。

2級を取得したからといって、これだけで生活していくことは難しいと思います。

やっとスタートライン(の手前の準備位置)に立てたくらいだと思います。

実務で経験を積んでやっとスタート出来るんだなという感じです。

日本で生活するうえで必要な知識が詰まった資格だと思うので勉強して損になることはないです!

1級は実務経験やらAFP資格(FP協会が主催する研修とFP2級合格で付与される資格)が必要なので、ひとまずおあずけです。

AFP資格は面白そうだけど、年会費かかるしなー。

FPはとりあえず終わりです!

他にもなんか勉強していきたい!

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